インストール方法
CodeIgniter は次の4つのステップでインストールできます:
- ZIP パッケージを展開します。
- サーバに CodeIgniter のフォルダとファイルをアップロードします。通常は、index.php ファイルがルートになります。
- application/config/config.php ファイルをテキストエディタで開き、ベース URL を記入します。暗号化、もしくはセッションを利用する際には暗号鍵を記入します。
- データベースを使用する際には、application/config/database.php ファイルをテキストエディタで開き、データベースの設定を記入します。
CodeIgniter のファイルの設置場所を隠すことでセキュリティを高めたい場合は、system および application フォルダを別の名前に変更することができます。 これらのフォルダ名を変更した場合は、index.php を開き $system_path 変数と $application_folder 変数の値を新しいフォルダ名に書き換えてください。
セキュリティ的にベストなのは、system および application フォルダをブラウザから直接アクセスできない位置に移すことです。デフォルトでは、ぞれぞれのフォルダに置かれた .htaccess ファイルにより、直接アクセスすることができないようになっています。しかし、Web サーバの設定変更や .htaccess に対応しない場合に備えて、これらは公開ディレクトリには置かないのがベストです。
もし、views を公開したままにしたい場合は、views フォルダを application フォルダの外側に移動することもできます。
各フォルダを移動した場合は、
本番環境での追加の対策としては、PHP のエラー報告と 他の開発専用の機能を無効にすることです。CodeIgniter では、 ENVIRONMENT 定数で設定することができます。 詳細はセキュリティクラスを確認してください。
これで終わりです!
初めて CodeIgniter を使うのでしたら、ユーザガイドのはじめようから読んでみてください。 動的な PHP アプリケーションの構築方法を学習できますよ!