ディレクトリヘルパー

ディレクトリヘルパーファイルは、ディレクトリを処理するのに 役立つ関数で構成されています。

ヘルパーのロード

このヘルパーは次のコードを使ってロードします:

$this->load->helper('directory');

利用できる機能

次の関数が利用できます:

directory_map($source_dir[, $directory_depth = 0[, $hidden = FALSE]])
パラメータ:
  • $source_dir (string) – ソースディレクトリのパス
  • $directory_depth (int) – 横断するディレクトリの深さ(0 = 全てのディレクトリを再帰的に行う、 1 = 現在のディレクトリ、その他)
  • $hidden (bool) – 隠しディレクトリを含めるかどうか
返り値:

ファイルの配列

返り値の型:

array

例:

$map = directory_map('./mydirectory/');

注釈

パスは、index.php ファイルからの相対パスになります。

ディレクトリに含まれるサブフォルダも同様にマップされます。 第2引数 (integer)で再帰的にマップされる階層を指定出来ます。1を指定すると 最上位階層のディレクトリのみマッピングされます。:

$map = directory_map('./mydirectory/', 1);

デフォルトでは、戻り値の配列に隠しファイルは含まれません。 この動作をオーバーライドするには、第3引数に true(ブール値)を指定します:

$map = directory_map('./mydirectory/', FALSE, TRUE);

各フォルダ名は、配列の添字になり、それらは、数字のインデックスがつけられた ファイルを含みます。 以下は、典型的な配列の例です:

Array (
        [libraries] => Array
                (
                        [0] => benchmark.html
                        [1] => config.html
                        ["database/"] => Array
                                (
                                        [0] => query_builder.html
                                        [1] => binds.html
                                        [2] => configuration.html
                                        [3] => connecting.html
                                        [4] => examples.html
                                        [5] => fields.html
                                        [6] => index.html
                                        [7] => queries.html
                                )
                        [2] => email.html
                        [3] => file_uploading.html
                        [4] => image_lib.html
                        [5] => input.html
                        [6] => language.html
                        [7] => loader.html
                        [8] => pagination.html
                        [9] => uri.html
                )