タイポグラフィーヘルパー

タイポグラフィーヘルパーファイルは、テキストをセマンティックな方法で 整形するのに役立つ関数で構成されています。

ヘルパーのロード

このヘルパーは次のコードを使ってロードします:

$this->load->helper('typography');

利用できる機能

次の関数が利用できます:

auto_typography($str[, $reduce_linebreaks = FALSE])
パラメータ:
  • $str (string) – 入力文字
  • $reduce_linebreaks (bool) – 複数の重複した改行を2つにするかどうか
返り値:

HTML フォーマットされた体裁が整った文字列

返り値の型:

string

意味論的にも文の体裁を整える面でも正しい HTML にテキストをフォーマットします。

この関数は CI_Typography::auto_typography() のエイリアスです。 より多くの情報を得るには、タイポグラフィークラス を見てください。

使用例:

$string = auto_typography($string);

注釈

特に、フォーマットしようとする大量のコンテンツがある場合、 文の体裁を整える処理は負荷が高くなります。 この関数を使うようにした場合は、 ページを キャッシュする のを検討する必要があるかもしれません。

nl2br_except_pre($str)
パラメータ:
  • $str (string) – 入力文字列
返り値:

HTML フォーマットされた改行を含む文字列

返り値の型:

string

<pre>タグの中でない改行を<br />タグに変換します。 この関数は<pre>タグを無視しないという点を除いて、 PHP に組み込みの nl2br() 関数と同じものです。

使用例:

$string = nl2br_except_pre($string);
entity_decode($str, $charset = NULL)
パラメータ:
  • $str (string) – 入力文字列
  • $charset (string) – 入力文字列の文字セット
返り値:

エンティティデコードされた文字列

返り値の型:

string

この関数は CI_Security::entity_decode() のエイリアスです。 より多くの情報を得るには、セキュリティクラス を見てください。